お清め塩

通夜や告別式から帰ってきたら、玄関を入る前にお清め(お浄め)をします。葬儀に携わったものは穢れを受けるので、身を清めなければ日常生活に戻れないとされたのです。
ただ、浄土真宗では、死を不浄とする考えに基づくお清め塩は、迷信であるとされていたり、地域の習俗・それぞれの信仰等、様々な事情が絡む事なので、参列する前には、相手方の宗派などをしっかりと確認しておくことが必要があると思いますが、どうしても気になるなら、自分だけ塩で清めればいいので、清めの儀式を行わないこともありますが、行うか行わないかはご自身の判断で大丈夫です。

●お清めの仕方
1.火葬場に行かなかった人にひしゃくで水をかけてもらい、手を洗う(省略する場合も) 2.塩をひとつかみ、胸と肩のあたりにかけてもらう(足もとにかける場合も)塩は、会葬礼状に付いている場合もあります。

日本のお葬式は、さまざまな文化や習俗、宗教の影響をうけて現在の形になっています。仏教式の葬儀であってもお釈迦様の時代、各宗派の開祖の時代とは異なった形式で進められています。
祭壇・位牌・年忌法要などは儒教、戒名(法名)・火葬は仏教、黒い喪服は西洋文化の影響を受けています。葬儀と清め塩の関係、その考え方や使用の是非は、時代の流れで変化していくことも考えられます。



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